「つまらない仕事なんてない」

2009-01-04

昼ごはんをしているとき

ふと目にした松田優作の追悼番組。

ずっと観ていたわけじゃないけど、

たまたまこの言葉が飛びこんできた。


「つまらない仕事なんてない」


松田優作を撮り続けていた若いカメラマンに

久しぶりにあった、松田優作が

「お前、いまなにしてるんだ」

と聞いて

「いろいろバイトとか・・・つまらない仕事です」(正確じゃないけど、こんな内容)

と答えたら

「世の中につまらない仕事なんてひとつもない。

どんな仕事も大事なんだ。つまらないなんて言うな」

「写真の学校を出ているワケじゃないし、

(カメラマンとしてやっていく)自信がない・・・」

「俺も役者の学校を出ているワケじゃないよ。

でも、周りが『お前はできる』っていうんだ。やるしかないだろ」


・・・こんな内容。


そうだ。

つまらない仕事なんてない。


どんな仕事も一生懸命やる価値がある。

どんな仕事でも一生懸命やるほど面白くなる。

どんな仕事でも奥が深い。

「つまらない仕事」だと思った途端、

仕事はつまらなくなり、可能性も広がらない。

どんな仕事でも一生懸命やろうとする人が

きっと、大きな仕事もできる人なのだと思う。


いま私は人間関係の本を書いているので

ついつい「人」に置き換えてしまうのだけど、

これは人にも言えること。


つまらない人なんていない。

どうでもいい人なんていない。

みんなそれぞれいいところがあって面白い。

それぞれ、いろいろな可能性を秘めている。


「つまらない人」だと思って、ないがしろにした瞬間、

人との可能性は広がらないし、

関係は本当につまらないものになってしまう。


どんな人に対しても「この人はどんな人なんだろう?」

と興味を持って接する人が

人もチャンスも味方にできる人なのだ。


それから、松田優作の

「俺も役者の学校を出ているワケじゃないよ。

でも、周りが『お前はできる』っていうんだ。やるしかないだろ」

という言葉。


人は人によって、可能性を見出され、人によって成長していく。

周りの人が引き立ててくれるから、

「やらなきゃ」、いや「やりたい」と思う。

いまの私だってそう。

だれも自分の価値を評価してくれなかったら、

ほとんどのことは実現できないし、

モチベーションさえ上がってこない。


そして、人に評価してもらおうと思ったら、

ひとつひとつの仕事に全力で取り組むこと。

そして、相手を素直に認めること。


つまらない仕事なんてない。

つまらない人なんていないんだから。


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