「問題中心主義」と「機会中心主義」

2011-12-18

ある大学の教授に「機会主義」について、教えてもらった。
ビジネスについて教えている、素敵な女性教授。
機会主義とは、日本では、日和見主義的に、
「達成のためには、手段を選ばす」という意味合いで使われているようだが、
その先生によると、「機会主義」とは、目の周りに起きる「問題」を機会(チャンス)ととらえ、
自分で方法を考えること。

彼女は小学生、中学生の子供がいて、
「なにかが欲しい」とねだられると、
「自分の力で手に入れるチャンス。方法を考えてみよう!」
と言うのだとか。
その結果、子どもたちは、1回の50元のお小遣いのうち、
10元は使わないで1カ月貯金を続けたり、別な欲しいものを我慢したりして、
本当に欲しいものを買おうとするという。

いま宿題をするべきか、ゲームをするべきかも、
「機会主義」的に考える。
さっさと宿題をして、あとでゆっくりゲームをしたほうがいいのか。
いま、宿題が気になりながらゲームをして、夜になって眠い目をこすりながら
宿題をしたほうがいいのか。
どちらが、自分にとって得策で、いい状態を手に入れられるかと。

なにかを手に入れるためには、“リスク”が必要だ。
だから、いくらかのリスクも受け入れながら、
主体的に自分の欲しいものを手に入れていく。

ドラッガーの言葉に同じような意味のものがあった。
「効率的な企業は、問題中心主義ではなく、機会中心主義・・・・」

「問題を解決しなければ」と考えるより、
まず、チャンスを喜ぼう。このチャンスを利用して、
最善の方法と、最善の結果を生み出そう。
…・・・そう考えるほうが、100倍、楽しいではないか。


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