「脱経済成長」という考え方

2012-02-06
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今日は雨が降っている。
朝、出かけるとき、ふと他の部屋を見たら、いままで泊まっていた部屋とレイアウトがちがう。
こっちのほうがいいとお願いして、すぐ近くの部屋に引っ越した。
さて、昨日、深夜のニュースかなにかで、「日本の30代独身女性の30%が貧困層」というのをやっていた。
密着取材をされていた女性たちは、とても明るい。
収入が少なくとも、悲壮感はない。
買いたいものはガマンして買うのが楽しい。
安い食料品を求めて自転車で20キロも移動する。
高収入を得られるスキルはあるが、あえて自分のやりたい低収入の仕事をする。
やりたいことをやっている。
高収入でストレスをかかえるより、身の丈にあった、自分らしい生活をすればいい。
お金だけで、人の価値を量るなんてナンセンス。
そんな声が聞こえてきそう。
こうした脱経済成長的な考え方は、密かに社会に浸透しつつある。
特に、自由度の高い女性から先に現れやすいのかもしれない。
個人だけでなく、政治や教育にも根強くある。
自分のことだけなら、脱経済成長でも、まったく問題ない。
それぞれ自己責任で生きていけばいい。
でも、と思う。
「人のために」と思うとき、そう言っている場合ではなくなってくるのだ。
「経済的には貧しくてもいい」というのは、
孤立しているか、または多くがそうである社会で言いやすい言葉なんだろう。


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