うんと勉強したい若年雇用の問題

2011-04-06

明後日が日本労工問題の発表のため、一日中、パワーポイントで資料づくり。
テーマは、「若年労働市場の構造変化と雇用政策」。
1970年代から世界中で、若者の就業に追い風が吹くような構造変化が起きているのに、若年失業は悪化の傾向。
それは、若者のせいじゃない。経済が悪くなれば、若者の雇用が真っ先にダメージを受けるのだ。
そこで、世界中のあちこちの国で、若者の能力を引き出そうと、いろいろな取り組みがされている。
ほとんどはうまくいっていないのだけど、なかには、うまくいっているものも。
ドイツの学校教育と企業内の訓練を同時に行うデュールシステムとか、アメリカで不利な立場にある若者が一年間、自宅から離れたセンターに移住して集中訓練するジョブコープスとか。
ちょっと職業体験させるとか、職業訓練をするとか、中途半端な取り組みではダメみたい。
本気で面倒みなきゃ。というか、サポートしなきゃ。やる気を喚起させながら。
日本でも、若年雇用は大きな問題。
いろいろ調べていたら、その原因は本当に根が深い。
外国の制度をそのまま日本に取り入れても、うまくいくとは限らないし。
政府の雇用対策は、若年に対しても、女性に対しても、ほとんど効果が出ていない。
とりあえず、いま、日本が大変なとき。
被災地の人をサポートや、それで出てきたいろんな仕事するために、雇用をつくって、立場の弱い人から優先的に雇用するというのはどうでしょ。
人は、仕事をしながら成長し、大人になっていく。
だれだって、「自分だってやれるじゃん」という気持ちになれば、やる気のスイッチが入ると思うんけど。
それは個人の問題でしょ、ではなく、社会全体で地域でも家族でも取り組むことなんじゃないかな。
そんなつながりのある社会になれるかが、いま日本に問われているんだと思う。

MAYUMIの旅びと生活。


      ↑マラッカの街で見かけたちょっとコワイ人形


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