アテネのマーケットと移民たち

2011-08-24
MAYUMIの旅びと生活。

ホテルから歩いて5分のところにある市場。上の写真は、肉関係のコーナー。
市場のあたりで買うと、物価がとっても安し。
ホテルのすぐそばは、アフリカ系の移民たちがやっている小さな雑貨屋さんが多くて
水を買うだけでも、ふっかけられる。
タクシーも、ホテルの人に紹介してもらったら、いままでの半分だった。
これまで、うんとふっかけられていたのね。
アテネってこんなところだったっけ?

MAYUMIの旅びと生活。MAYUMIの旅びと生活。

(左)羊肉?
(右)レモン汁を効率よく絞る器具。これも値段交渉。1個1.5ユーロを1.2ユーロまで落としたけど、まだまだだったか・・…
しかし、ホテルの一本、となりの通りは、まるでお祭りのように、移民でごったかえしている。
まっすぐ歩けないほどだ。
彼らは、一日中、することもなく、ただぼんやりと通りに出て、おしゃべりをしたり、昼寝をしたり。
元気だけはいい人もいて、ときとき叫んだりしている。
ほとんどは、20代、30代の若者だ。
仕事はなくても、アテネにいるほうが、彼らにとっては希望がもてるんだろうか。
私を見ると、なぜか「トーキョー?」とか「どこから来たの?」とか気さくに話しかけててくる。
普通の旅行者でいれば、そんなに怖いことはない。
今朝はちょっとした事件が起きた。
大声でだれかが、どこかの窓に向って叫び、なにかを投げつけていた。
なにかトラブルがあったんだろう。
アテネの人たちは、このあたりの地域を「悪い場所」と呼び、あまり近づかないようにしているようだ。
ダウンタウンと、ちょっと離れた高級ブティック街は、まったくちがう空気がある。
ヨーロッパは、特にここ数年、アフリカからの移民が多くなったが、このまま移民が増え続けると、どうなるんだろうと考えさせられる。
うまく共存していく道があればいいけれど、それには、大がかりな政策転換と、そこに住む人の考え方の転換が必要なんだと思う。
ヨーロッパだけの問題じゃなくて、日本も、アジアも……。


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