リーダーの役割

2012-03-01
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今日から3月。

台湾も、日本もそろそろ春の息吹が感じられるころ。

高雄は、いい天気。

テンキは、海にサーフィンに行き、私は家で仕事。

昔話に、

「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ」

というのがあったけれど、この話、

「それぞれが、別々の場所で、それぞれの役割を全うする」

という深い意味にも感じられる。

話を作った人は、そんなこと、考えなかっただろうけれど。

サーフィンは役割でも、仕事でもないが、ま、いいだろう。

日ごろは、働いているので、それも個人のサイクル。

朝、ぽかぽかした日差しを感じて、コーヒーを飲みつつ、テレビを見ていたら、

北海道・旭山動物園の前の園長さんが出ていた。

彼にとって、リーダーシップとは、

「ひとりひとりが主役になって動くこと」

それぞれが、「自分がいなきゃ、ここはつぶれる」ぐらいの気持ちで

取り組むこと。

30人もの飼育係が、それぞれ自分の独創性でつくったガイドのやり方は

日本国中(世界からも?)から、とんでもなく、たくさんの訪問客を生んだ。

「いちばん理想的なリーダーの形は、“なにもしない”。

ただ、“こっちに行くぞ”という方向だけは示すのが役割」

台湾で会った、優れたリーダーたちは、まさにこんな人たちだった。

会議はしない。

監視もしない。

自由にやらせる。

いま、リーダーシップ教育をあちこちでやっているが、

教育すれば、リーダーシップが身に付くというものでもない。

いろんな経験を積んで、人間というものを知り、

自分で身につけた大きな器と、大きな愛情がなければ、

本当のリーダーにはなれないような気がする。

「自分の役割はなにか?」

というのは、

「自分はなにができるか?」

の延長線上にあるが、逆もまた真なり。

「自分の役割」の延長線上に

自分の可能性を発見することもある。

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