一人でできる。だけど……

2010-04-12

ブログのデザイン、カスタマイズしてみた。
台湾……ではなく、去年バリで撮った写真。
気が向いたときに、旅先の写真、
替えていこう。
さて、台湾のコンビニでコピーをとるとき、
ほとんどの場合、店員さんがやってくれる。
コピー機は、日本のものと変わらないし、
今朝は大量にあったので、
「大丈夫です。自分でやります」
と勝手にやっていても、
人のよさそうな男性店員がレジのところから、
心配そうに見ていて、ときどき
「大丈夫。問題ない?」
と声をかける。
コンビニのコピーって、
セルフでするものだと思っていた。
先日は、大型駐車場の発券機の横には
おじさんが立っていて、車が入るたび
ボタンを押して、「はいどうぞ」と
一台一台に手渡していた。
おじさんが立っている必要はあったのだろうか。
また先月、居留証を申請したときのこと。
事務所の端っこにある、スピード写真のボックスに入ったら、
すぐさま、おじさん(たぶん事務所で働いている人)が
のぞきこんで、座る位置をチェックし、
私の顔もチェックし、
髪型を整えてくれた。
おまけに、出てきた写真をチェックして
「よく撮れているよ」
と、ほめてくださる。
「えー。あんまり、よくない……」
と言っていたら、
掃除のおばちゃんや、そこに居合わせた人も集まってきて
「OKOK。ぴゃおりゃん(きれいよ)」と、みんなで見て大騒ぎ。
う……スピード写真って、
一人で、こっそり、やるためにあるんじゃないだろうか。
でも。
セルフ(自分一人)でできることを
わざわざ人が介入してくる、台湾っていいなぁと思う。
いろんなものが自動化されて、だれの手も借りずに、
なんでも一人「こっそり」「ひっそり」やるようになると
便利だけれど、人との関わりは、どんどん薄くなって、
孤独へと向かう。
孤独になると、人による制御装置が働かない。
便利とさ引き換えに、失っているものって、いろいろあるんだよね。

MAYUMIの旅びと生活。-100412-1


↑茅ヶ崎の開高健さんの記念館で買ったポストカード。
「そうだ。悠々として急ごう」と思ったときに、書斎に飾ってみた。


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