一日の仕事。

2011-06-14
MAYUMIの旅びと生活。

昨日と今日は、食べるのと、寝るの以外は、ほとんど、パソコンに向っている。
もうちっと、早く、走り始めんと……と思うけど、ま、いつものこと。
先々週、編集者と高雄でご飯食べたときに、
彼が言ってたのが、いまごろになって気になってきた。
「昔よりずっと便利な世の中になっているのに、
 どうして、昔より忙しくなっているんでしょうね」
かつて、出版、印刷という仕事は、すんごく手間がかかった。
印刷の活字を並べる作業も、大がかり。
私が就職して事務の仕事をやっていたときは、
パソコンはまだなくて、伝票整理に明けくれた。
でも、全社員、残業はほとんどなく、6時には退社していた。
残業するときは、社員旅行や忘年会の余興の練習だったりして。
私たちが子供のころは、お父さんたちが暗くなる頃、
帰宅して、一緒にご飯…・・というパターン。
(うちはちがったけど)
編集者、曰く・・・
「30年前ぐらいのテレビドラマを観ると、
 “残業”ってシーンはほとんど出てこないんですよね。
 夜遅くまで会社に残っているなんて、ありえない。 
 でも、いまのドラマは、残業しているシーンがやたらと多いでしょ」
どうして、深夜まで仕事をしている人たちが多いのだろう。
不況とか、効率化とか、組織のあり方とかも関係しているけれど、
大きな理由は、「まだ、やれるだろう」という会社の論理。
それにのせられちゃっている。
というか、のらないといけなくなっている。
どんだけ便利なものができても、
仕事が減るってことはない。
むしろ、忙しくなっていく。
文明の利器って、人間の幸せのためにあるのに、
コントロールの仕方を知らないと、
逆に自分たちを苦しめる。
パソコンも、家電も、原発も……!?
企業も国家も人も、利益や効率じゃなくて
「人間の幸せ」を基準に考えたら
残業も減ると思うんだけど。


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