中秋節のバーベキュー&携帯電話購入
9月14日(旧暦8月15日)は、中秋節。
日本でいうお月見で、
台湾では、なぜかバーベキューをして、
文旦、月餅を食べる。
ここ数日、台風の影響か雨続きで
外でバーベキューができないけれど、
天気だったら、街のあちこちで、モクモクと煙が上がっているとか。
雨でも、軒先でやっている家庭を見かける。
大学の語学センターでも、
生徒&先生で、ちょっとしたパーティ。
小雨が降っていたので、バーベキューではなく、
バイキングだった。
外国人ばかりの中、大仁技術大学で、日本語を教え、
週に1回、中国語を学びにきているという日本人にも会った。
前に来たとき、何度もお世話になっている
イラン出身のレザとも再会。
レザは、台湾人のキャリアウーマンの奥さんと
バイリンガルの小学生の娘がいる、50歳くらいの男性。
(娘さんは、お母さんとは中国語、お父さんとはペルシャ語、
フィリピン人のメイドさんとは英語で会話している!)
とても面倒見がよくて、
私にいろんな人を紹介したり、
困ったときは助けてくれる。
パーティは、文旦の皮むきレースをしたり、
むいた皮にペインティングをして楽しんだ。
そのあと、家に帰ってイヴァンと、携帯電話を買いにいく。
電話がなくて不便だったので、とってもうれしい。
あれこれと試してみる。
画像と音がきれい。
日本語表示はないので、とりあえずは英語。
でも、早く中国語表示でわかるようになりたい。
メッセージも、中国語でうつ練習をしてみた。
台湾では、メールでなく、ほとんどメッセージ。
文字数が限られている。
ショートメッセージみたいなカンジ。
でも、直接電話をすることのほうが圧倒的に多い。
「だって、メッセージをうつのって面倒じゃない」
とイヴァン。
事務所で仕事をしている人だったら、
プライベートな電話でも、ほとんどの場合、とってくれる。
家に忘れてきた、なんてことはときどきあるけど。
日本人ほど携帯でメールをうつ民族って
知っているかぎり、ない。
たぶん、電話に出られない状況が多いのと、
相手の状況を気遣う気持ちと、
そして、最近はメールのほうが気持ちを伝えるのにラクになっているような・・・
声を聞いて、話をしたほうが、
相手のことを近くに感じられると思う。
日本にいるときも、できれば、電話で話したい。