今日の一日。

2011-02-08
MAYUMIの旅びと生活。

父の四十九日の法要をお寺で行った。
父が亡くなって、あっという間だったような、もっと時間が経ってしまったような……。
時間が経つにつれ、人間の死についての受け止め方も、少し変化したかもしれない。
「悲しい」「寂しい」という気持ちは薄れて、「父は幸せな人だった」と思え、人の死はあたりまえのことだと、心の奥でも受け止められるようになった(もし、若いときの死や、事故であれば、もう少し時間がかかったかもしれない)。
今日、お坊さんが、こんなことを言っていた。
「死ぬことの本当の原因は、病気ではありません。お母さんのおなかに宿ったことです」
法要が終わって、家族でおそばを食べにいく。
「そういえばさぁ、ここの峠なべ、お父さん、好きだったよね」
といって、みんなで「峠なべ」という鍋焼きうどんを食べた。
それから、お墓の掃除をして納骨。
家に帰って、仏壇を片付けて、仏壇のなかの父の遺影をぼーっ見ていたら、仏壇の横にある花束の、一輪だけが、ゆらりと揺れた。
となりにいた母が
「お父さん、やっと終わったよーって言ったら、いま、返事してくれたよ」
もしかしたら偶然じゃなかったのかもしれないね。


Copyright© 2017 有川真由美オフィシャルサイト All Rights Reserved. L

お仕事のご依頼や質問などは、こちらからお願いします。
担当者よりご連絡いたします。⇒Mail