写真家・秋山庄太郎氏と花と女性と。

2008-10-29

ふと

テレビを観たら、

秋山庄太郎氏の生前の

インタビューが映っていた。

女優と花の写真で有名な写真家。


仕事でお世話になっている『正論』の表紙も

秋山氏のものだ。

いまも。


秋山氏の撮る女性の写真は、

女性に対しての敬意が感じられる。

笑っている写真はあまりないが、

それでもわずかな表情が

「その人」の個性を際立たせるのだ。


その秋山氏が言っていた一言が印象的だった。

「女性も花も普通できれいなのがいちばん。それが飽きない」

女性と花とずっと付き合ってきたからこそ言える

重いことばだ。


私もポートレートや花を撮っていて

強烈な個性は、まさに「華がある」のだけれど、

「一枚の写真」としてコーディネートしようとしたとき、

背景や他の対象物と合うか?

と考えることがある。

なにげない美しさであれば、

コーディネート次第で大抵のものと合う。


これって人間関係にも言えるのではないか。

(いま人間関係についての執筆をしていたので)

強いキャラクターは、合う場所、人が限定される。

でも、普通であれば、どこでも、だれとでも合いやすい。

ハーモニーを奏でるように。


「飽きない」というのは、

「心地いい」ということだと思う。


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