危機感と不安感から生み出されるもの
暑かったり、寒かったりしたからか。
どうやら、風邪をひいてしまったようだ。
(といっても、熱もなく大したことないです)
11時間、眠ってしまった。
朝7時とか8時に寝ても、昼には起きていたのに、
午後3時まで一度も目覚めることはなかった。
夢の中に、かつての同級生がたくさん出てきた。
12月は年賀状を書く時期だからか。
「あの人はどうしてるんだろう」と
懐かしい人を思い出すことが多い。
さて、起きたら、iphoneで日本の新聞をざっと読む。
世界では、さまざまなニュースが起こっている。
小さなことで、ふと気になったのは、
あるニュースに付随した
「危機感と不安感からは、守りの姿勢しか出てこない」
という、記者の一文。
確かに、そうなってしまう人もいるだろうが、
危機感と不安感から、生み出されるものは大きい、と私は思っている。
「これは、まずい」
「これじゃいけない」
と思ったときに、これまでになかった大きな力がわき出てくる。
私は、この危機感とか不安というものが、キライじゃない。
でも、この自分の感情に、恐れで縮こまってしまうか、
明るく行動に出るかで、結果は大きくちがう。
危機感や不安は、「動け!」というメッセージ。
(これ、『感情の整理ができる女は、うまくいく』でも書いたっけ)
動いているうちに、落ち着いてくるし、
状況も変わってくる。
不安を持ちながら悶々としているのが、
いちばんよくない。
不安もあり、状況も変わらない。
動かないんだったら、「ま、いっか」と開き直る。
「これも結構!」と受け入れる。
こういうのも、自分にとって「どっちが得策か・・・」と
「機会主義的」に考えたら、いいんじゃないだろうか。
ただ、考えすぎると、動けなくなる人もいるので、
あまり考えすぎないほうがいい。
写真は、台湾ではなく、鹿児島加世田の風景。