台湾の兵役と自衛隊の思い出

2011-06-11

食べ過ぎた。
苦しくて、ちょっと横になったら爆睡。
いつの間にか、海くんがレッスンに来ていた。
今日は海くんと兵役の話。
彼は、2年間、兵役に行っていた。
しかも、パラシュート部隊で、飛行機から飛び降りる訓練をしたり、山の中の訓練では、食べるものがなくて、草を食べたりしていたそうだ。
兵役中は、インターネットも携帯電話もデジカメも禁止。
90キロの体重が63キロになったという。
「でも、楽しかった!」
兵役に行った男の子は、よくそう言っている。
男だけにしかわからない世界ですわ。
あ、でも、私も大学を卒業してすぐ、ちょっとだけ、自衛隊で訓練したことがある。
厳しい訓練で、キツかった。
毎朝、5時に起床、すぐに5キロ走った。
それから一日中、訓練、訓練・・…。
いっぱい怒鳴られて、悔しくて、泣いたりした。
初めは、本気で夜中に脱走したいと思ったが、慣れると、だんだん楽しくなってきた。
鬼教官もいい人に思えてきて……。
ほんのすこーしだけ、気持ちがわかるかも。
台湾の兵役も、だんだん短くなって、いまの高校1年生からなくなる。
いまの兵役は、以前よりゆるくなっていて、夜中にお菓子を食べて、逆に太って帰る人もいるらしい。
若者の就職口が少ないため、兵役ではなく、就職として、軍隊を選ぶ若者も増えているとか。
兵役の給与は5000元ちょっとだが、志願して行くと、4万元ほど(12万円弱)。
退職金は、1年で5万元。5年勤めると、25万元もらえる。
若者にしたら、とてもいい金額。
話は飛ぶが、アメリカでも、お金もなく、仕事もない…・・という地方の若者が、軍隊に入って、大学も行かせてもらうという話を聞く。
カンボジアでは、貧困家庭の子供(小学生や中学生)が、お坊さんになっていた。
(カンボジアのNGOで働いていたとき、援助していた里子が、いきなり小学校をやめて、仏門に入ることが何回かあったっけ)
こういう就職って、ひとつの生きる手段というか、セフティネットのような働きもあるんだよね。
どんな仕事であっても、若者が「やりたい道を選べる」世の中であってほしいと思うけど。
しかし、日本の若者が、仕事がないから自衛隊に行こう! お坊さんになろう!という発想にはならないのは、
まだ余裕があるというのもあるけど、特殊な遠い世界だと感じているからかな。
…・あぁ。なんだか、まとまりのない深夜のひとりごとになってしまった。


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