台湾の違反切符
なんとも不名誉なことだが、
スピード違反で罰金を払うことになった。
17キロオーバーということらしい。
いや、私が運転していたわけではないんだが。
台湾の違反は、こうして写真が送られてくる。
場所はわかっていた。
「そこは、カメラがあるから気をつけよう」と走っていたのに、あぁ。
1500元(4000円ぐらい)の罰金。
まぁ、いい。
私たちがワルイんだから、これも勉強代だ。
もう、ぜったいに速度違反しないと心に誓おう。
いや、誓ってもらおう。
台湾では、道端に駐車してもいい白枠があって、ときどき、
駐車料金の請求書が車についている。
それをコンビニなどで払うのだが、うっかり忘れたときも
違反切符が送られてきた。
あ、これは、私のせい。
もう、二度とやましい行動はしないよう気をつけよう。
というか、本当に忘れていただけなんだけど……と弁解。
台湾は、「通報社会」と聞くこともある。
温かくて、やさしい人が多いが、
「商売で儲けているのに、ちゃんと届け出ていない」とか
「どこどこに違反駐車の車がいる」
という通報をだれかがすることがあるらしい。
なかには、写真を撮って送られることもあるとか。
遅刻しても「没問題(メイウェンティ。問題ないよーいいよー」と
つい許してもらえる社会だから(本当はいけないんだけど)、
車も「どこでも停めてもいいよー」と許されてしまうように、
勘ちがいしてはいけない。
ま、やましいことがなければ、それでいい。
あたりまえにルールを守りさえすれば。
外国人が生きていくには、できるだけ面倒くさいことにならないよう
原理原則を守ることが必要なのだ。
これは、日本に住んでいても、同じなんだけどね。
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