台湾歌壇の会

2012-04-23
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台北にて、台湾歌壇の会に参加。

日本語教育を受けた世代だけでなく、若い日本語を学ぶ世代、

日本人も参加して、月1回、短歌を楽しんでいる。

数年前に単独インタビューをさせていただいた蔡焜燦氏とも再会。

『台湾人と日本精神』の著者であり、そのときは、

「日本人よ。もっと胸を張りなさい」という内容の話をしていただいた。

短歌の会は、形にとらわれず、自由に短歌を楽しもう!というもの。

1週間前に、歌を提出し、それをプリントしたものから、一人2つの歌を選ぶ。

会では、一人ずつ、マイクをもって感想を述べながら、短歌に親しむ。

今回の句は、82句。50~60人いたので、全員が批評するのに、1時間ほどかかった。

たとえば、「八十路ゆく 我妻なほも 家事はげむ その背影に 心で合掌」という句は、

「合掌するぐらいなら、手伝ってあげたらいいと思ったのですが、いかがでしょうか」

「この年代の男性は、手伝うこともできない、感謝の言葉も言えない。見ているしかできないものです」

などと、思い思いの批評。

「その背影(はいえい)に」を「後姿(うしろすがた)に」したほうがいいとの声も。

この日、賞に選ばれた歌を紹介すると・・・

「我も欲しや おいらくの恋 夕焼けの やうに美しく やさしい恋を」

「春風に 乗りて白蝶 ハンドルに ふはり止まれば 発車躊躇ふ」

「曙暗(あけぐれ)の 散歩の小径 擦れ違う 笑顔に会釈 心明るむ」

昼食時間も入れて4時間ちょっと。

とても学び多き時間だった。
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