台湾発お金持ちマインド

2010-04-27

 屏東の友人が風水のR先生を連れてきてくれた。
 風水の話は今度書くとして……。
 バイク(スクーター)を買おうかと思っていたので、友人Kさん、R先生に、お付き合いいただく。
 あるバイクやさんで、営業トークに気合の入った店主と、二人が勧めるのは、6年落ち、3万2000元(約10万円弱)のバイク。1、2万元のものでいいと思っていたのに、あれこれ見ていると、やはり3万元あたりが欲しくなる。びゅんびゅん走って、20キロほど離れた屏東にも、かるく行けそう。
 が、次の瞬間、いやいや、中古のバイクに(しかも6年落ち)に10万円もかけるのはいかがなものか、と思い直す。
 先月、ボルボを保険、税金つき3万元で買ったのに、バイクにそれ以上かかってもいいのだろうか。
 頭で納得しても、キモチが納得しない。
 ランチでもしながら考えてみようと、3人で話し合った。
 R先生は、
 「私だったら、1年落ち5万元(約15万円)のバイクを買います」
 5万元のバイクが4年乗っても2万5000元で売れる。しかも、安全で性能がいい。壊れにくい。乗ってて気分もいい……と、いいことづくめ。
 3万元のバイクは4年後、手放すときは1万元にしかならない。1万元のバイクは、まったくお金にならない。
 ランニングコストはあまりかわらないではないか。
 というように考えると、5万元のバイクがいちばん!ということになる。……らしい。
 
 「不動産屋さん的な考え方だなぁ」と思っていたら、R先生、本当に不動屋さんでひと儲けしたお方だった。
 車や家、時計など、ここぞという部分にはお金をかけるが、あとは、わりと質素にしている。
 この前は、私たちが主催した、あるイベントに、まとまったお金をポンと寄付してくれた。
 これぞ台湾のお金持ちマインド。
 生きたお金の使い方。
 ほかにも台湾のお金持ちには、芸術品はどんな時代も価値を失わないと、芸術品を買い集めて、無料で公開している人、教育が大事だと青少年の育成にポンとお金を出す人…・・いろいろなタイプがいるが、大きなくくりにすると、それはすべて「投資」なんだろう。
 それも、自分だけの利益ではなく、社会全体の。
 
 そういえば、最近、お金の使いすぎで国が大変なことになっているギリシャは、国民性的に、お金の使い方が派手だったなぁ。周りの友人たちは、あればあるだけ使ってしまうというように、パーティやショッピング、遊びに散在していたっけ。
 それはそれで楽しかったんだけど。 
 
 話はもとに戻して。
 「ロレックスなどブランドの時計は、必ず高く売れるが、ほかの時計は、タダ同然でしょ」
と言われ納得したが、3万円元バイクも、5万元のも、あと少しのところで、思い切れなかった。
 いずれ必要になるとは思いつつ。
 
 私は、「旅人マインド」というか、放浪マインドが染みついているのかもしれない。
 身の周りのものは、基本的に「使い捨て」。できるだけ身軽に旅をしていたい。
 そそっかしいので、高価なものをもっても、 失くしたり、壊したりする可能性が高く、安心できない。
 だからチープでいいのだ。モノにはあまり興味がないし、チープはチープなりに、こだわる部分はある。
 だが、それでは「安物買いの銭失い」ということになるらしい。
 
 ともかく本日、代わりに買ったのはこれ。↓
 やはり「旅人マインド」の落としどころは、悲しいかな、ここなのだ。
 まだまだお金もちマインドにはほど遠いが、そろそろ人やビジネスや社会に投資することを学びたいと思うことであった。 
MAYUMIの旅びと生活。-100427-1MAYUMIの旅びと生活。-100427-2
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