台風が去って……

2010-09-20

昨日はすごい体験をした。台湾の台風に遭ったのは、これが2度目だけれど、こんなに恐ろしいとは……
とにかく、風の強さがハンパじゃない。特に、自宅がマンションの10階で、前はだだっ広い公園なので、風がまともに当たってしまうのだ。
昨日の午後は、私以外の3人はデパートに買い物に行っていたが、3時で閉店になったらしい。マンションのエレベーターが止まったので10階までの往復は階段で。
私はというと一人で仕事をしていたが、あまりの風の音の大きさに、仕事どころではなくなった。しかも、サッシのすき間から水が入ってきて、寝室も書斎も床はびしょ濡れ状態。
そういえば、このマンションって雨戸がないんだ。ここって、現代建築ではないの?
あぁ、みんな早く帰ってきて……。
3時すぎ、みんなが帰ってからが、さらに雨風が激しくなった。
恐ろしいことに、風で弓なりになっていたサッシが、バーンと外れて、雨が吹き込んでくる。たまたま、サッシの近くで電話していたスミレちゃんが支えたので、倒れなかったけれど。
マンションの管理人さんから、「地下駐車場の車が大変です。すぐに来てください」と内線があり、テンキとスミレちゃんが行ってみると、天井のパイプから車に水が落ちてきていたらしい。んで、車を移動。
今回、中国語の堪能なスミレちゃんがいたので、通訳をしてくれたり、テレビの情報をおしえてくれたりで、大助かり。
MAYUMIの旅びと生活。私とみずきちゃんは、そのやりとりをテレビのモニターで観覧。
1階ロビーは心配した住人がいっぱい出てきて集っている。
雨のなか帰宅する人をねぎらったり、入ってきた雨水をモップで拭いたり。
パジャマを来た子どもまでもが出てきて参加している。
そこにいて、どうなるというわけではないけれど、人と集うことで、なんだか安心しているよう。
管理人さんが
「大丈夫です。心配いりません」
とマンション全体のマイクでアナウンス。

MAYUMIの旅びと生活。

そうだ。大変な状況なのだけど、心配しても仕方がない。
籠城状態のなかで、私たちは、タコ焼きをつくる。
スミレちゃん、みずきちゃんは大阪人なので、家庭のつくり方を伝授していただく。
おいしいタコ焼きのつくり方に熱中しているうち、風は次第に弱くなってきた。
ふーっ、よかった。
そして、今朝、起きてみると……

MAYUMIの旅びと生活。

街路樹がバッタバッタと倒れている。マンション前の樹も……
MAYUMIの旅びと生活。
やはり人が集まっている……。
高雄の学校や会社の多くが、今日は休み。
私がよく行くシラヤの曾文ダムも被害が出ているらしい。三地門も。
がけ崩れや道路が壊れて、交通が遮断されている地域も多いらしい。
大きな台風が来るたびに、大きな損害が出る。
年に1度あるかないかではあるけれど、台風を想定したビル建築、街づくり、土木計画が必要。特に人命にかかわるこことには、十分すぎる考慮が必要だと思う。
これは、台湾ということではなく、日本でも世界中どこでも。
被害が最小限でありますように。


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