変化と恐怖。

2010-04-11

週末は、ずっと家にこもっている。
友人が届け物をしてくれたので、
マンションの前に出ただけ。
でも、金曜日、海に出かけたんだから
仕事をがんばろう。
リフレッシュしたはずよ。
・・・と思いつつ、昨日も咳が出てきたので
「今日はもう限界……」と寝てしまった。
今朝は6時すぎに起きて、またパソコンに向かう。
なんだか乗らず、本をパラパラとめくっていたら、
いまの私にズッキンとくる言葉が飛び込んできた。

お前は本気でやっているのか。
始めるのだ。
そうすれば、その仕事は完成する。

―ゲーテ
ゲーテでも惰性に流されることはあったんだろう。
ところで、ふと思ったこと。
人の行動を本当に変えるのは、「恐れ」だという。
人は、「恐れ」を抱いたとき、突き動かされるように、行動する。
「こうしなきゃ、まずい」と心底思ったら
自然に力はわいてくる。
「こうなったら楽しいだろう♪」「自分のためになるだろう」
という程度のポジティブな動機では、ゆるい変化だ。
とどまっていることへの「恐れ」もあれば、
変わることへの「恐れ」もある。
どちらが強いかは、人それぞれ。
状況によってもちがう。
私は、変わることへの抵抗はさほどなく、
とどまっていることへの恐れのほうが圧倒的に強い。
人間関係でも仕事でも“マンネリ”がなにより怖い。
変わっていかなきゃ、惰性に流されてしまうような、
そんな恐怖がある。
それは、意識はしていなくても、
きっと心の奥底にある「恐れ」なんだと思う。
幼いころの育ち方に寄るところも
大きいかもしれない。
私の生き方を「勇気がありますね」と
言ってくれる人がいるけれど、
そんな立派なものじゃない。
ただ行きたい方向に進んでいるだけ。
でも、これが私の自然な生き方。
「いいじゃない」と受け入れて、
生きていくしかない。
あ。『こころがフワッとする言葉』に
こんな名言があったっけ。
どちらにしても、
人間はこんなふうにしか
生きられないというものがあり、
死ぬまではそんな風に
生きていくしかないと
覚悟している。
―白洲正子

MAYUMIの旅びと生活。-100411-1


↑「白砂」という白い砂の海岸の近くで、ふと見つけたお寺。
あまりに暑かったので、150元(450円ぐらい)で短パンを購入して着替えた。


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