大学で考えたこと。

2011-10-05
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朝4時半まで仕事していて、
今日は、昼から大学に行こうかと
気持ちが揺らいだが、やはり大学に向かう。
行かねばという気持ちではなく、
行きたかったのだ。
大人になって大学院で勉強できるなんて、
なんて幸せだろうと思う。
一緒に授業を受けているなかには、
50代の女性も何人かいて、
私などはまだまだと刺激を受ける。
今日は、日本経済貿易市場、
宗教社会学、台日経易関係。
興味深い授業ばかり。
最近、宗教に関心が出てきて、
宗教関係の本も読むようになった。
今日の宗教学は、日本の古代人が、
死後の世界をどう考えていたかということ。
まだ宗教の影響力がなかった時代、
万葉集などに、亡くなった人が山や空にいるという歌が詠まれている。
殺されたり、不慮の事故や幼くして亡くなった人の御霊は、怨念が自分たちに危害を加えるのではと恐れられていたらしい。
だから、歌で慰めようとしていたのだとか。
宗教とは関係なく、「亡くなった人は空にいる」という天上他界説は、アジア一体、そして世界各地にある。
この説というか、発想は、何処からきたんだろうと考えてみた。
人間の願望というか、心理が影響していると思うんだが。
ひとつの仮説は、空から自分たちを見守っていてほしいという気持ち。
そして、もうひとつの仮説は、自分たちの近くではなく、遠くいてほしいという気持ち。
怨念が自分たちに降りかかることを恐れていたのだから、
近くにいてもらっては都合が悪いと考えたのではないか。
大好きだった人や肉親であれば、近くにいてほしいと思うのが自然ではないか。
霊を敵とみるか、味方とみるかで、
まったくちがってくる。
そもそも霊の存在を肯定するのは、いつから始まったんだろう。
疑問から仮定をつくり、それを実証していく学問は、とても面白い。
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