学ぶこと。

2012-04-21
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OECDの34カ国で、大学、大学院における社会人の平均は約20%というが

(ごめんなさい。数字はなにかの本で読んだ話です)

日本は3~4%。

もっと、大学や大学院で学ぶ社会人が増えればいいなと思う。

しかし、現実は、そんなに簡単なことではない。

まず、フルタイムで働き、学校に通うのは、時間的に難しい。

レポートや論文を書いたり、発表をしていくのは、体力的にもヘトヘト。

しかし、私のまわりの30~50代の女性たちで、

「勉強をしたい」という人はたくさんいる。

社会に出て、ある程度、いろんなことがわかって、

「こんな知識があれば、もっと可能性が広がるはず」

「こんなことに興味や好奇心を持ち始めた」

などと思う。

私もそんなひとりだが、40歳を過ぎて「留学をする!」と宣言したら、

女性の友人たちのほとんどは、「いいな~」「がんばって!」

と好意的な反応だった。

男性も「いいねー」という人がいたけれど、なかには

「いまさら、なにを勉強するの?」

「そろそろ、落ちついたら?」

なんて言う人もいた。

きっと、彼らなりのアドバイス。

単純に、「そう考える人もいるよな」と思ったことだった。

ところで、最近は、社会人を受け入れてくれる大学が、ずいぶん増えてきた。

問題は、会社や組織の理解はどう得られるか・・・。

直接、仕事に結びつく勉強なら、会社との交渉もできる。

しかし、そうでもない場合は、一時的に、時間短縮や、

働き方の形態を変えるなど柔軟さが必要になる。

最終的に、自分が成長して、会社にも貢献できる・・・

という道が描ければいいのだけれど。

取材したなかでは、企業が今後の仕事のために

語学留学させてくれる会社もあったが、

そんなに体力のある会社ばかりではない。

台湾は、社会人が学ぶことに、割合、寛容な社会。

日本語学科夜間部の今年の新入生は、半分以上が40代の女性だ。

しかも、フルタイムで働き、子育てもしつつ・・・という女性が多い。

働き先と家族の理解があってのこと…。

女性たちの「学びたい」という気持ち、

あきらめるには、もったいないと思う。

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