学ぶ人たち

2011-04-18

MAYUMIの旅びと生活。今日は、高雄の留学生仲間、エミさんに会う。
エミさんは、もうすぐ3人のおばあちゃんになるというが、とても美しい50代前半の女性。
日本にいるご主人、家族も大切にしつつ、もう4年間、台湾で留学生活を送っている。
今日、エミさんがクラスメートとして紹介してくれたのが、日本語を学ぶウミくん。
ウミくんは、若く見えるけど、もうすぐ30歳。
いま4年生で、授業も少ないため、ホテルで仕事をしつつ、勉強をしている。
いつも、エミさんや、日本人の先生から、礼儀や日本語の指導で、いつも怒られつつも、へこたれない。
「だって、このコ、立派な親なのに、なんにも教えてもらってないのよー。日本語を学ぶなら、礼儀を教えてあげなきゃ」というエミさんは、お母さんのよう。
「叱ってもらえるのは、ありがたいことだね」
と私が言うと、
「はい、そうです!」
と、元気に大きく、うなづいた。
お給料は安くて(ごめん……)、休みも月4日だけ。朝から深夜までの残業も多い。
でも、へこたれない。
私     「残業手当もらってるの?」
ウミくん  「残業てあて? なんですか、それ?」
私     「いつもより遅くまで働いたときは、お金を増やしてもらえるの?ってこと」
ウミくん  「いえ、それはないです」(と、明るく……)
いつか日本に行って働きたいという夢がある。
兵役に行き、一度働いてから、大学に入った。クラスメートは年下ばかりだが、本当に謙虚で真面目で勉強熱心。
「自分を成長させるために、学びたい」という気持ちが、ひしひしと伝わってくる。
本気で学びたいと思えば、自然に謙虚な態度になる。根性も出てくる。
ウミくんも、エミさんも。
最後に「今日は、お目にかかれて、大変うれしいでした」
と、丁重に言ってくれた。
コーヒーおごってくれて、ありがとうね。ウミくん。


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