屏東の花嫁

2010-05-05

 屏東在住のジュエリーデザイナー、すみれちゃん(仮)が、中国語の発音指導に来てくれた。
 すみれちゃんは、日本でも6年ほど、きっちり中国語を習っていたので、発音が本当にきれい。
 私が「中国語の発音がむずかしーい!」と嘆いていたら、指導をかって出てくれたのだ。
 本当にいい人だ。
 台湾に住んでいる日本人は、とても親切。台湾にいるから親切になったのか、もともと親切な人が台湾に来るのか、日本人同士助け合おう!という精神になるのか。
 きっと、一番目と三番目の混合だ。
 すみれちゃんは、10年以上前から南台湾が好きで遊びに来ていて、1年ほど前、台湾人と結婚した。
 台湾人と結婚している日本人女性は、南台湾に意外と多い。
 (私の周りに多いだけ!?) 
 そして、ほとんど幸せそう。
 
 台北経済文化代表処日本事務所の知人(台湾人)の話によると、「日本人女性&台湾人男性」のカップルはとてもうまくいくという。知人が日本の大学に留学した30年前は、「日本人の嫁をもらう」のがステータスだったとか。
 いまも大学や高校に行くと、「日本人の彼女がほしい」という男子学生がいるなぁ。
 反対に、「日本人男性&台湾人女性」は、80%別れるらしい(知人が言った数字です、あくまでも)。
 理由はよくわからないが、台湾の男性は優しく、女性は強いというイメージ。
 これも人それぞれだろうけど。
 もちろん、台湾人女性と結婚している人で、仲良くやっている人もいるにはいる。 
 ま、その話はおいといて。
 先週は、すみれちゃんの義理のお母さんがやっている、麺やさんにご飯しに行った。
 MAYUMIの旅びと生活。-100504-2
屏東駅近くの知る人ぞ知る繁盛店。
「四川担担麺」とあるけれど、日本人がイメージする担担麺ではないような……。
 
 
 
MAYUMIの旅びと生活。-100504-5
 店名は、「劉記阿婆麺」。
 お義母さんの細腕で、お店を切り盛りしている。
 とっても、かわいくて素敵なお義母さん。
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さすが繁盛店だけあって、麺、卵、豚の耳など、すべて美味。
麺は、温かいスープの麺、スープのない麺、ワンタンが入っているものなど4種類のみ。
どこか南ヨーロッパの雰囲気もあるすみれちゃんは、麺屋さんの嫁として店を手伝い、すっかり屏東に溶け込んでいた。
 しかも、お客さんも家族もみんな、中国語ではなく、台湾語。
 中国語が公用語とはいうものの、南部はまだまだ台湾語で話す人が多いのだ。
 彼女は、嫁に来てから、台湾語を覚えたとか。文字のない言語、よく覚えられるなぁ。
 2か月前に知り合ったとき、すみれちゃんは20代後半に見えて
 「若い人は順応性があっていいわね」
 と感心したものだが、ストレートどまん中のアラフォーだった。
 
 やっぱ、あなたはすごいわ、すみれちゃん……。


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