年をとってできること。

2009-08-17

大好きな俳優さんが二人、亡くなった。
大原麗子さんと山城新伍さん。
二人とも、魅力的な女優と男優だった。
脂が乗っている時期は
本当に素敵だった。
ここしばらくは表舞台に出ていなかったが
過去の存在感は大きい。
テレビで見ていた人が亡くなるたびに
老後の生活、死にざまを考えさせられる。
(老後って言葉はあまりよくない。
いい言葉があればいいのに……)
テレビでは孤独だったように言われているが
実際のところはわからない。
寂しかったかもしれないし、
案外、一人で気楽だったかもしれない。
肩の荷を下ろして、ほっとしていたかもしれない。
苦しかかったかもしれないし、
幸せだったのかもしれない。
本人しかわからないだろう。
人それぞれ。
ともかく。
人は早かれ遅かれ、だれでも年をとって死んでいく。
そのときを、どう過ごすのかは、大きな課題だ。
自分で決めること。
私は死ぬまで世の中の役に立っていたいと
思っているが、体の自由がきかなくなることだってあるだろう。
なんてことを考えて、なぜか宇野千代さんの本を読んでいたら
こんな文章に引き寄せられた。
私のもっている現在の力は、氷山の一角にしか過ぎない。
とすれば、水中の奥深く隠されている力は、どれくらいであろうか。
私はいま、八十一歳の老人であるけれど、そんなことはなんでもない。
まだまだ、ほんとうの力を出し切ってはいないのだから、と、
毎日毎日、精出して仕事をしている。
……こんな81歳になりたい。
MAYUMIの旅びと生活。-090817-1
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作業効率が上がった!


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