日新公いろは歌

2012-07-15

薩摩の郷中教育(武士子弟たちが学んだ教育)には、

加世田の士族、島津忠義(日新公)がつくった「日新公いろは歌」が用いられていた。


「い」「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」「と」・・・と一文字につきに一首、

47首の歌からなり、武士の基本的な教えが詠まれている。


たとえば・・・


「い」

いにしへの道を聞きても唱へても わが行に せずばかひなし
昔の賢者の立派な教えや学問も口に唱えるだけでは、役に立たない。
実践、実行することがもっとも大事である。


というように。


まさに、今にも通じる生き方のテキスト。


日新公が5年かけてつくったというだけあって、すばらしくよくできている。

いまの教育にも使ったらいいのに・・・と思うほど。


詳しくは【島津義弘.com 日新公いろは歌について】↓

(教えてくださったEさん、ありがとう!)

http://www.shimazu-yoshihiro.com/shimazu/shimazu-irohauta.html

私がいいなと思った歌は・・・


「る」

流通すと貴人や君が物語り はじめて聞ける 顔もちぞよき

たとえ自分が知っていることでも目上の人の話は、初めて聞くという顔で聞くのがよい。その話は知っていることを言葉や顔に出したりしてはならない。


「ひ」

ひとり身をあはれとおもへ物ごとに 民にはゆるす 心あるべし

たよる者がない老人、孤児、寡婦に対しては情けをかけて一層いたわれ。
人に対しては仁慈の心で寛大に接しなさい。


「す」

少しきを足れりとも知れ満ちぬれば 月もほどなく 十六夜の空

少し足りないぐらいを満足とすべし。月も満月の次の十六夜の月は欠け始める。足るを知って楽しむ心が大事である。


台湾の日本教育世代のおじいちゃんたちは、教育勅語をいまでも暗記している人が多い。

「親孝行をしよう」「夫婦は仲良くしよう」「社会のためになる仕事をしよう」というような・・・。


言霊の力ってあるよね。

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今日も暑かった! 日本は連休なんだ・・・と夕方になって気付いた。

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