日本時代のおばちゃん

2011-04-10

今日も朝から腸内洗浄の治療。
タクシーを呼んで、後ろの席に乗ろうとしたら、
「おばちゃん、おばちゃん」
と女性ドライバー。
ん? おばちゃんって私のこと?
と思ったら、タクシーの後ろの席に、ご高齢のご婦人が二人乗っていた。
台湾の人は、日本統治時代の教育を受けた人のことを
「おじさん」「おじちゃん」
「おばさん」「おばちゃん」
と呼ぶのだ。
このおばちゃん方とタクシーの相乗りをすることになったのだが、
本当に日本語がお上手。
というか、日本人そのもの。
「あたりまえですよ。日本教育を受けて、女学校を卒業したんですから」
とおっしゃった。
私 「ご一緒させていただきます」
おばちゃん 「ええ、旅は道連れ、世は情けっていいますからね。これもなにかのご縁でしょう」

このお二人は姉妹で、なんと姉妹が11人、兄弟が3人いるという。トータルで14人兄弟。
おばちゃん 「日本時代はね、富国強兵、産めよ、増やせよ、でしたからね」
タクシーの女性ドライバー(これらは若いけど)も10人兄弟という。
おぉ、みんな、子だくさん! そんなに産めるんだよね、女って性は。と思ってしまう。
85歳の長女というおばちゃんが、あまりにもおしゃれだったのでほめたら
おばちゃん 「あら、あなたになにかご馳走しなきゃ(笑)」
女性ドライバー 「日本時代のおばちゃんは、みんな、おしゃれできれいよ」(中国語で)

MAYUMIの旅びと生活。MAYUMIの旅びと生活。


↑左のおばちゃんが、長女で85歳。品のあるご婦人。二人とも80代というが、60代ぐらいにしか見えないほど、肌にハリがあったぞ

そのあと、細かいお金がなかったので女性ドライバーと、セブンイレブンに両替に行ったら、なぜか煎れたてのコーヒーをご馳走してくれた。
昼からは、家を掃除。
夕方、故郷、鹿児島から二人のお客さま。デパートと、海鮮やさんと、夜市に行って、帰ってきたら、それぞれの部屋でぐっすり。疲れたんだろうな。
朝が早いという二人(5時ぐらいには起きているとか)。
きっとお付き合いはできないので、勝手気ままに過ごしてもらおう。
「冷蔵庫に入ってるもの、なんでも食べてね~」と言っておいた。
堅苦しいもてなしはないけど、気楽に自由に……それが台湾流。


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