真夜中のサイクリング
なんとなく思い立ち、サイクリングをすることに。
高雄市のあちこちには、無人の自転車ステーションがあって、24時間、自由に借りられるのだ。
どこで借りてもいいし、どこで返してもいい。
とってもメンテナンスが行き届いていて、パンクしている自転車なんてない。
ママチャリぽいけど、3段ギア走行。
1時間まで無料で、あとは、30分ごとに10元ぐらいずつ加算される。
ね、いいでしょ。
街をあちこち回りたい観光や、買い物にも最適。
おまけにサイクリングロードが充実。
自転車専用なので、クルマとの事故の可能性は限りなく少ない。
いちばん感動するのは、道にいろんな工夫がされていて、どんなアトラクションより面白い。
ネオンの色が変わる橋があったり、両端に人形が並んでいたり、昔、線路だった上を通ったり、花がたくさんあって甘い香りがしていたり。
いろんなオブジェがあって、まったく飽きない。
愛河沿いを通って海まで、7キロぐらいありそうな行程を、わー、キャーといいつつ、たどり着いた。
道の途中に、こんな巨大なカメレオンも。
海の近くは、かき氷ストリート。
深夜でも開いているんだろうか。
と行ってみたら、やっぱり。
半分くらいの店が、開いていた。
誘惑に勝てず、ついマンゴーかき氷。
氷までマンゴーなのが台湾風。
近くの自転車ステーションに返して、タクシーで帰ろうか。
一瞬、そんな、怠けゴコロがよぎったが、深夜のため、どうやらタクシーも走ってないようだ。
あきらめつつ、ビュンビュン飛ばして帰宅。
自転車をこぎながら、考えごとをするど、ネガティブにはならない。
ポジティブすぎるくらいだ。
ということに気づいた。
あー楽しかった。
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