石岡瑛子というデザイナー。

2012-02-05

ちょっと前に帰国して、いまは、神奈川。
先日、ホテルで眠れなくて、テレビをつけたら、NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で石岡瑛子さんという世界的デザイナーのドキュメンタリリーをやっていた。
どこかで名前と、今年になってから亡くなったのはニュースで聞いたが、それぐらいの知識。
ニューヨークを拠点に、ハリウッド映画や舞台、北京オリンピック開会式の衣装などをデザインし、世界中の著名人から引っ張りだこの女性デザイナーは、73歳だった。
もともとは、日本の広告デザインの仕事で有名になったが、「女性だから、もてはやされている」という周りの色眼鏡がたまらず、40歳を過ぎて、「実力を試したい」と一人でニューヨークに飛び出した。
そして、一からの出発。
石岡瑛子というデザイナーは、小さな妥協も許さない。
どこまでも、とことん、追求しようとする。
周りのスタッフはヘトヘトになるが、彼女は淡々と仕事を進める。
さまざまな人が、自分の意見をぶつけてくるが、それでも、妥協しない。
冷静にコミュニケーションをとり、自分の理想が実現する方法を見出していく。
そこにあるのは「いいものをつくりたい」という強い一心だけ……。
ニューヨークの街中で、笑顔で
「目隠しをした馬のように、死ぬまで走り続けるんでしょうね」
というようなことを言っていたのが印象的だった。
最後に、彼女は「プロフェッショナルとは?」という問いに、こう答えた。
「与えられた条件をクリアしながら、それにとどまらず、もっと高い答えを生み出すことだと思うけどね。
 それが本当のプロフェッショナルだと思います」
しびれる言葉……。
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0130/index.html
(↑NHKのサイトで、上の言葉の動画も見られます)


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