神が降りてきた演奏

2012-06-20


昨日のソロコンサートは、ピアニスト辻井伸行さん。
アメリカのヴァン・クライバーン国際コンクール優勝など、さまざまな賞を獲得。
いま23歳というが、10歳ぐらいからプロとして活動しているのがすごい。
昨日は、クラシックがメインで、その技術力の高さに圧倒される内容。
でも、いちばん感動したのは、アンコールで弾いた「それでも、生きていく」だった。
大震災のあと、作曲したもので、ドラマの主題歌でもあるとか。
すべての演奏にあまりクセがなく、それでも感情が込められていて、観客がそれぞれ感情移入してしまう。
ホールの音響や照明の「あれ、どうしたの?」というハプニングにも黙々とひき続けた。
そんなの関係ない。自分のできることを精一杯する、それだけ…というような姿。
最後は、中国語と英語で堂々と、
「震災のときの、台湾の大きな助けに感謝します」
というようなことをスピーチ。
多くの人を感動の渦に巻き込む・・・
すばらしいアーティストであり、結果的にすごい仕事人。
音を心から楽しんでいることが、いちばんの力かも。
盲目であることが注目されるが
「そんなの関係ない。与えられた条件のなかで自分のできることを精一杯やって生きていく。ただそれだけ……」
というような人生に対する姿勢が、あまりにも爽やか。
動画は、カーネギーホールでの「それでも、生きていく」。
(※音が出るので注意)
ヴァン・クライバーン氏も「神の存在が感じられた」と絶賛。


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