繋がりたいのか・繋がりたくないのか・・・

2012-04-18
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↑うちではありません。先日行った新築マンション

台湾でよく見る日本の番組は、「ビフォア・アフター」。

というか、ふとテレビをつけたとき、やっていることが多く、つい観てしまう。

二世帯住宅の改築がよくあって、親子仲良く暮らす姿が微笑ましい。

台湾も、“イエ文化”で、お嫁さんが働きに行けば、母親や義母が

子供の面倒を見てくれる。

老後は、経済面を含めて、子供が親の面倒を見るのは当然。

休みの日も、三世代家族で行動していることが多く、これまた微笑ましい。

が、昨今は、「親と一緒に住みたい」という子ばかりではなさそうだ。
特に、お嫁さんの声は大きい。

「自分の親だったらいいけど、相手の親と一緒に暮らすのはイヤ」

という声も聞こえる。

「相手の家族と暮らすくらいなら、一生、独身でもいい」

とまで言い切る女性も。

最初は男親と一緒に住んでも、なかなかうまくいかず、

近いところで別々に暮らしたら、仲良くなったというケースも。

台湾では、“ひとり暮らし”というのは、勤務地が遠く離れている場合か、

お金をいっぱい稼いでいる独身貴族に限られるような気がする。

土日は、実家に帰るのがお決まりの人も多い。

実家の近くに職場がある場合は、当然のように、親と一緒に暮らす。

これが、日本と同様、独身率を高めている原因だといわれる。

ヨーロッパやアメリカは、“カップル文化”からか、

教育方針からか、成人したら、さっさと家を追い出される。

一人で暮らすには、経済的に苦しいから、共同生活を送るが、

それぐらいなら恋人と暮らしたほうがいいと、同棲を始める。

フランスの出生率に影響を与えているのは、若者の同棲率

というのは、最近読んだ本から。(※『お手本の国のウソ』)

25~29歳の年齢層で、結婚も含み、同棲している確立は、68.3%。

初めて異性と暮らし始めた年齢が20~24歳というのが、成人の過半数以上とか。

ちょっと話がずれたが、日本でも、親との同居をイヤがる女性は多い。

嫁ばかりではない。

あるお嫁さんは、お正月などに、他県に住む夫の両親から

「ごめんなさいね。息子と孫ならいいけど、お嫁さんが泊りに来られると気を使うから、来ないで」

と言われ、お正月は、自分の実家で過ごし、

夫の兄弟たちは、お嫁さん抜き、子供連れで、実家に帰る。

繋がりたいのか。

繋がりたくないのか。

(一緒に住む・・・という意味で)

これまでは、親や夫と繋がることがあたりまえだったが、

繋がることは、恩恵がある分、面倒なこともある。

その面倒さを引き受けなくてもいいような選択もある。

「苦労してまで、繋がらなくてもいいじゃないか」という波ができていく……。

いや、もちろん、繋がりを求める人も多いのだけれど。

大部分は、繋がりたいけど、繋がりたくない。

繋がりたくないけれど、繋がりたい・・・

どっちでもある。

なんだかまとまりがなくなってきたが・・・

台湾も、日本も、どこに向かっていくんだろうと、ふと考えたことだった。

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