老子のことば

2012-04-01
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いつの間にか夕方だ。

やはり、夜型生活は、ちょっともったいない気もするな。

たまに朝早く起きると、一日がすごく長い。

といっても、夜が集中できるんだけど。

さて、最近、気になっているのが老子という人。

中国の紀元前6世紀の思想家。

ギリシャにいるとき、紀元前4世紀ごろのギリシャの哲学者、

ソクラテス、プラトン、アリストテレス・・・という一連の流の本を読んだが、

私には、老子のほうが、すとんと落ちやすい。

2500年以上も前の思想に、「そうだ、そうだ」と共感できるなんて

物事の本質、原理原則というものは、時代を経ても変わらないんだろう。

『老子』を読んだことがなくても、

「大器晩成」

「千里の道も一歩から」

「上善は水のごとし」

なんて言葉は、一度は聞いたことがあるだろう。

老子の教えで共感するのが、その柔軟性と謙虚さ。

いまのビジネスにも当てはまりそう。

(実は、私も何度か自分の本で引用したことが・・・)

「その身を後にして身先んず」

自分は後回しにしてでも、他人に譲る。

すると、その謙虚さゆえに、周囲から推されて、結局先に立つことになる。

「人に勝つ者は力あり。自らに勝つ者は強し」

そのままですね。

自分の弱さに打ち勝てる人が、本当に力を発揮できる・・・ってことかも。

「道の道とすべきは、常の道とならず」

私たちが人の道(生き方?)だと考える道は、永遠の道ではない。

万物は絶えず変化する。

絶対普遍の道などない。

2500年も読まれている本。

昔、読んだときは、ちっとも響かなかったが、

最近、シンプルな言葉こそ、響くようになってきた。

中国の思想家のなかでも、なんとなく謎めいた人であることも、興味深い。
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