考え続けること

2012-04-18
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大学院は2週間、休みだが、今日は、大学4年生への講義。

先生からのリクエストで、日本企業への履歴書を、それぞれ自分で書いた。

いちばんの難関は、「志望動機」と「自己PR」。

ある学生が、

「私は、就職のことで、いつも迷っていますが、先生は迷うことはありますか?」

と聞いた。

4年生たちは、あと2か月で卒業。

卒業時点で、就職が決まっている学生は、ほとんどいない。

「もちろん。特に、みなさんと同じころは、自分がなにをやりたいのかも、さっぱりわからなかった。

 20代は迷ったり、悩んだりの連続。でも、そんな時期って必要なんじゃないかな。

 自分なりの答えは、早かれ、遅かれ、きっと見つかる。考えることをやめなければね」

また、別の学生は、

「自分がどんな人間なのか、どんなことがやれるかも、わからない。

 夢中になれるものも、好きになれるものも、わからない。

 みんな、そんな気持ちだから、ゲームに夢中になっているのかも・・・」

そうだよなーと、自分の大学時代を思い出す。

大人だったら、これまでの経験の材料があるが、

働いたことがほとんどなければ、なにから考えていいのかもわからない。

私は、ゲームはしなかったが、アルバイトや遊ぶことばかりに夢中だった。

目の前にいる学生たちのほうが、ずっと真剣に、将来のことを考えている気がする。

でも、ちょっとだけ(?)先輩として、言えるなら・・・

好きなもの、夢中になれるものなんて、無理に探してみつけるものじゃない。

あれこれ動いているううちに、「これ、やってみたい!」と思えるものが、きっと見つかる。

考えることをやめちゃいけない。

「私は、なにをしたいんだろう」「なにができるんだろう」という問い。

それから、「どうして?」という問い。

起こっている出来事、会う人に対して、

「どうして、そうなっているんだろう?」

「この人は、どうしてそう思うんだろう?」

というように。

単純に疑問に感じたことを、考えてみる。

ちゃんとした答えはでなくても、

その問いをクセのように繰り返してきた人と、

ただ、なんとなく過ごしてきた人は、

その少しの差が、積み重なると、大きなちがいになってくる。

考えることをやめなければ、必ず、答えは出る……

私はそう思っているんだけど。

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