自由競争の時代。
2011-10-24
昨日は、NHK大河ドラマ「江」を観たあと、おもしろい、というか、
「おもしろい」では片づけられないドキュメンタリーを観た。
レナウンは、筆頭株主が中国の会社になり、事実上の買収をされる。
そして、中国人のボスがやってくる。
レナウンが中国で、店舗展開するための足がかりでもあった。
中国で展開するためには、中国のやり方を受け入れなければならない。
商品も変えなければならない。
レナウンの社員たちは、あれこれ戸惑いつつ、苦悩しつつ、
中国という大市場で一歩を踏み出す……という話。
これまで、外資系というと、欧米の会社であったが、
日本企業がアジア系企業の傘下に入ることも
大いにありえる。
そんな時代になっている。
世界での自由競争は、食うか、食われるかのシビアな世界だ。
もし、優位な立場でありたい、
お互いを尊重したまま、パートナーシップを結びたい
と思うなら、どこも真似できない独自のものをもっていること。
それが、なにかをわかっていて、磨きをかけている企業。
そして、変化に柔軟な企業が、
最後には生き残るんだろうと思う。
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