西拉雅(シラヤ)の旅23 【玉天民宿・おまけ】

2010-08-08

玉天民宿の陳和尚が、玉井のある村にまつわる不思議な伝説を教えてくれた。
昔から、土地の凹んでいる谷間は「陰」、尖っている部分は「陽」を表しているとう。
その村は、まるでお尻の下の陰部にあるように、山がくぼんだ部分にあった。

MAYUMIの旅びと生活。MAYUMIの旅びと生活。


↑和尚が書いてくれた図と、実際の村。中央のお尻の形をしている山の下に村がある。
季節によって、その村が照らされ、その上に、ある山の頂の陰ができると、その村の大部分の女性たちが薬を飲んだように性欲が出て貞操を失ってしまう。
困った村人たちは、神様に文句を言いにいった。
神様は、「よし。わかった」と雷の神に頼んで、その頂に雷を落とした。
その頂は、二つに割れ落ちて、その後、別々の場所で発見されたとか。
そのひとつが、この玉天民宿の近くで。
そして、もうひとつは玉井の警察署近くで。

MAYUMIの旅びと生活。MAYUMIの旅びと生活。
MAYUMIの旅びと生活。

 (左上)玉天民宿にある岩
 (左下)警察署にある岩
 (右上)突起している部分の上に、もともと、この大きな2つの岩が乗っていたとか

「なるほど。
 だから、そのような形をしているんですね」

 その漢民族の村は、300年もの間、子孫が繁栄し、江さんだらけ(つまり、村の人どおしで結婚しているということ?)。
 しかも土地も外部に売らず、財力がある有名な「江家」となったとか。
 
 なんとなくご利益がありそうな気がして、この不思議な岩に手を合わせた。
 


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