西拉雅(シラヤ)の旅34 嘉義縣の南華大学で講義

2011-01-15

高雄から北に電車で1時間ちょっとのところにある嘉義縣の南華大学で講義をした。
テーマは、「五愛西拉雅專題以日本旅人角度來體驗西拉雅的人文歷史之美」。

(日本旅行作家として西拉雅の人文、歴史の美を体験する)

南華大学は、台湾仏教界の総本山、仏光山が運営する、とってもユニークな大学だ。

【南華大学】

http://main.nhu.edu.tw/front/bin/home.phtml

MAYUMIの旅びと生活。MAYUMIの旅びと生活。

まず、通されたのは、環境管理研究所。

パソコンが数台置かれた普通の会議室のようだが、ここで、大学すべての電気、水道などを管理しているという。

左の写真のようにノートパソコンを操作して、電気を点けたり消したりする。

パソコン上の大学の見取り図を見ると、どこの電気が点いているのか一目瞭然。

インターネットによる操作で、世界中から操作可能。担当者が自宅から操作することもできるそうだ。

水道も、雨水をトイレ用に利用し、その下水は、植物用に利用する……という2回サイクル。

大学の電気代、水道代は、1カ月、数百万円にもなるそうだが、これらのシステムで、そのコストは大幅にカットされ、おまけに人件費もカットできる.…・・という、なんとも近未来的なシステム。

机や椅子、教室の表冊など、校内のあちこちに、木が使われていて、なんとなく、温かい雰囲気。

講義は観光課の学生が対象。

またまた呉鳳大学日本語学科の主任、蔡先生に通訳をお願いする。

蔡先生は、学生の心理をよく理解したプロフェッショナル。私のつたない話を、いろいろ説明を加えながら、楽しく話していただいた。

いままでシラヤを旅行して、印象的だった場所、食べ物、そして、出会った人などの話。そして、カルチャーショックだったことなど。

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いちばん盛り上がったのは、最後の質疑応答。

観光学科の学生だけあって、日本人から見た台湾や、日本と台湾のちがいに興味があるよう。

次々に質問が飛んでくる。

「日本にお土産を持って帰るとしたら?」

―乾燥フルーツ、パイナップルケーキ、お茶かな。

「台湾のコンビニのおにぎりと、日本のおにぎり、どこがちがう?」

―台湾は、肉系のおにぎりが多いけど、日本は梅干し、昆布、シーチキンなどシンプル。

「そんなに台湾を愛してくれるのなら、台湾人と結婚して、台湾で子どもを産めばいいのに」(女子学生)

―うーん。ちょっと遅いかもしれないけど、台湾の男性は、とってもやさしいと思うよ。

「えーーー!?」(と女子学生たちから、疑問の叫び声)

「金門島など、島に行きたいですか?」(男子学生)

―あ! 金門島には、ぜひ行ってみたい!

 (金門島は、中国大陸に5キロと接近している島)

「僕は明日、金門島に帰りますよ」(どうやら、金門島出身の男子だったよう)

―じゃあ、あなたに付いて行きます。

(生徒・爆笑)

……てな感じで、なごやかムードだった。

日本人から見た台湾の魅力、わかってもらえたかな。

台湾には、人を癒したり、喜ばせたり、感動させたりするものがたくさんある。

自信をもって、紹介してね、と願ったことだった。

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