西拉雅(シラヤ)の旅41 こんなふうに生きたい『水五訓』

2011-04-04

先日、高雄日本人会木曜会の講演で、西拉雅(シラヤ)で戦前、水利事業に貢献した八田與一氏の話も少しさせてもらった。
いま、台湾交通部観光局西拉雅国家風景區の顧問をしているので、少しでも多くの人に、八田氏のことを知ってもらいたいとの想い。
そのときに、高雄日本人会のJ委員長が、八田與一氏の生き方讃えて詠まれた『水五訓』というものがあることを、逆に教えてもらった。
J氏は、烏山頭ダムの近くにある八田氏の記念館で、この『水五訓』を読んで感動し、写真に撮ってこられたとのこと。メールで送ってくださった(下写真)。
人間の可能性や、誇りや、人生の深さや…・…とにかく、「生きる」すべてのことが集約された言葉で、私も、深く感動。手帳のいちばん前に書いて、持ち歩いている。
この『水五訓』は、八田氏とも同郷の石川県出身である農林水産大臣、坂田英一氏が書したもの。
(こんな大臣がいたことにも感動)
おそらく1965年か1966年に書かれたもので、八田氏の生き方そのものが、「水」として詠まれている。
水のように、のびやかに、洋々と、潔く、清く・・・・・そして、しなやかに、生きていきたい。


MAYUMIの旅びと生活。

    水五訓
一、  自ら活動して
    他を動かすは
    水なり
一、  障害に遭いて激し
    その勢力を百倍するは
    水なり
一、  常に己の進路を
    求めてやまざるは
    水なり
一、 自らを潔うし
    他の汚濁を洗い
    而も清濁を併せ客るるは
    水なり
一、 洋々として大海を満し
    発しては雲となり
    雨を変じ
    凍っては玲瓏たる氷雪と化す
    而もその性を失はざるは
    水なり
農林大臣 坂田英一


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