親の気持ちって……

2010-06-09
MAYUMIの旅びと生活。-100608

鹿児島で連日、出会いと再会が続いている。
昨日の午後、会ったのは、女性と子供を応援する活動を続けている素敵な女性たち。本当にパワフル。
親子関係を長年、研究されている先生がおっしゃったことで、なるほど、そうか……と思ったことがあった。
親は潜在的に、子どもに独立してほしくない欲求があるという。だから、表面的に「早く独立してほしい」と言っていても、独立できないような態度をとっている。たとえば、子どもが決めることを否定したり、「ダメ」の禁止や命令を多く言ったり、子どもをコドモ扱いしたり、自分の気持ちを押し付けたり……。まるで自分の所有物のように。
ひとりのシングルマザーの女性が言った言葉も印象的だった。
「自分から子どもが産まれるなんて不思議。しかも女の自分から男が産まれるなんて。子どもは、神様から預かっているんだという感覚」
私が両親に対して、感謝していることのひとつは、私のやることに対して、幼いころから反対をしたことがないこと。
習い事や部活動を始めるとき・やめるとき、洋服やプレゼントを選ぶとき、受験する学校を選ぶとき、友だち、勉強の仕方、遊び方…・…
「自分のことは、自分で決めなさい」
と言われ続けた。だから、早い時期から自分の頭で考えて、自分で決める癖がついたんだと思う。
少々、トラブルがあっても
「自分のことは、自分で責任をとりなさい」
なんて冷たいんだろう。親はなにもしてくれないんだから、親に頼ったら大変なことになる……と思うこともあったが、自分でやったことは自分で後始末をし、責任をとれないことはしなくなった。責任をとれる分、可能性も広がった。
大人になって恋人ができたときは
「あなたが選んだ人だから、なんの文句もないわよ」
転職を繰り返しても
「あなたが選んだんだから、いいんじゃないの」
自由に生きてこられたことに感謝。
昨夜、改めて、感謝のキモチを親に伝えてみた。
「あ、それだけ子どもを放任してたってことね」
と母。そう、このクールさが私を育てたのだ。これでよかった、いまにして思えば。


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