arimayuの本棚・『成功読書術~ビジネスに生かす名著の読み方』土井英司

2008-10-11

セミナーやコンサルでお世話になったビジネス書書評家であり

ビジネスパーソン必読の人気メールマガジン「ビジネス・ブック・マラソン」の発行人

土井英司さんの本といったら、買わない手はない。


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土井さんの読むに値する著者かどうかは

「詳細はエピソードがあるかどうかを見極める」。

本を読むとき、タイトル、著者名、著者プロフィール、目次の順序で読み、

著者がその本の内容について語る資格がない人間だと思ったら読まない、とのこと。

著者の経歴を見て、読む価値があるとわかった場合は、

いちばん得意とするはずの内容を目次から探し、拾い読み。

おもしろくなければ読まない、おもしければ購入。


 

そういえば、ディスカヴァー21の社長さんの

著者を選ぶチェックポイントは「著者が面白いかどうか」。

経験や知恵の引き出しをたくさん持っている人がどうか。

(勝間さんの『読書進化論』より)

 

・・・・・・経験こそすべて、ですねと再確認。


 

また、土井さんがこれまでビジネス書を1万冊を読んできた中で、

名著と思われた30冊が紹介されている。

古典に近い本

「人間は遊ぶ存在である」 ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』、

「秘すれば花なり」 世阿弥の『風姿花伝』

「君主は野獣の気性を敵切に学ぶ必要がある」 マキャベリ『君主論』

福沢諭吉『学問のすすめ』

 

ほかには『道をひらく』松下幸之助、『サ・ゴール』エリヤフ・ゴールドラット、

『ビジネスマンの父より息子へに30通の手紙』キングスレイ・ウォード

などもある。


 

土井さんらしいと思ったのは、ギリシャフリークの

『古代への情熱』シュリーマン。

シュリーマンは、貧しい生活の中で

英語、フランス語、オランダ語、スペイン語、

イタリア語、ポルトガル語、ロシア語を習得し、

実業家として巨万の富を手にしたあと、

幼いころからの夢であったギリシャのトロイア遺跡発掘に

生涯をささげた人。

だれもが信じなかったトロイア遺跡は実在した。


 

私もアテネにいるとき、シュリーマンの話を聞き、

そんな人がいたんだ!と感動したことがあった。

 

いまはもうシュリーマンに会うことはできないけれど、

時代を超えて、彼の情熱を感じられ、

人生、思考を疑似体験できる本ってすごいではないか。


 

まだまだ読んでいない本ばかり。

土井さんの本は手元において、

人生のここぞ!というときに、

名著を選ぶきっかけにしよう。


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