Blog

ブエノスアイレスとモノクロ写真

2017-09-24

IMG_3230-001
IMG_4178-001
IMG_2351-001
IMG_3295-001
ブエノスアイレスは、色鮮やかな街だった。
壁のペインティングの色の組み合わせも、街路樹の緑も、なんにしても〝濃い〟色だった。
そんな街を色を使わずに、わざわざモノクロで表現するのは、すごくヘンなことだ。
でも、ヘンなことを敢えてすることで、見えてくるものもある。
写真としては、色に頼れないことで、構図とか、対象物のおもしろさとか、メッセージ性とか、そんなことも問われる。結構、いいトレーニング。

生活のなかでも、あたりまえにやっていることをやめると、見えてくるものがあるんだろうな。

夏の思い出(福岡編)。

2017-09-23

IMG_5316
IMG_5208
IMG_5288
7月15日。作家のお師匠が参加する博多山笠のお祭りを観に行く。
男の人はかっこいい。女もかっこいい……博多にくると、いつもそう思う。

遠い昔に住んだ街でもある。胸の右側がきゅんと痛んで泣きそうになるワケは、いろいろとある。

夏の思い出(広島編)。

2017-09-23

IMG_5742
8月5~6日。アルゼンチンで「フンダシオン・サダコ」を主宰して平和のための活動をしている相川知子さんとのご縁で、広島に行ってきた。
ブラジルのシャペコからやってたリジアさん(左から三番目の女性)と、日本在住のブラジル人と、老人ホームを慰問。折鶴を届けて、原爆を体験した方の話も聴いた。
リジアさんは、72回目の原爆の日に因んで「7万2000羽の折り鶴を作ろう!」と活動を始めところ、なんと45日間で、3万人の人びとが、10万羽以上の折り鶴を作ってくれたとか(ブラジルには折り紙が売っていないので、緑と黄色の紙を集めるのが大変だったらしい)。
昨年11月、地元のサッカーチーム、シャペコエンセの選手たちがボリビア行きの飛行機事故で亡くなったときも、折り鶴で追悼。8月6日8時15分、原爆が投下された時間、ちょうど12時間時差のあるブラジルでは、サッカーのピースナイターが開催されていた。遠く離れた国で日本のことを考えてくれている人たちがいることを知る。

<写真>広島平和記念公園では、その場にいたイタリア人、日本人と交流。

「筒井時正玩具花火製造所」の線香花火

2017-07-19

20108647_1536190053068902_3163909293347865534_n福岡県みやま市の「筒井時正玩具花火製造所」に連れていってもらった。
私はこの花火屋さんのことを知らなかったが、ここ3日ほど花火に関する偶然がいくつか重なり……

①新宿駅の片隅で「吹き上げる鯨花火」を見つけて、引き寄せられるように買った。
②福岡行きスターフライヤーの機内誌に、この花火製造所の特集が10頁にわたって掲載されていた。
③ある講演会、懇親会に行ったら、その製造所の奥様が来ていた。
④翌朝、花火製造所に連れていってもらった(旅の予定には前から入っていたそう)。

まぁ、③④は、共通の知人がいたからだけど、興味をもっている人や物というのは、磁石のように吸い寄せられてくるものよ……と鳥肌ものの実感。

しかし、花火って奥深い。とくに江戸時代から楽しまれていた線香花火のロマンったらない。
「筒井時正玩具花火製造所」は日本で唯一、西の線香花火(ワラで作った線香花火の原型とか)を手作りしている。びっくりするほど長時間もつ花火だ。
ここでは線香花火をつくる体験もできるし、暗室でそれを試すこともできる(詳しくはどこかで紹介したい)。

今年の夏のブームは、線香花火になりそう!……ってどこでやればいいんだろ。都会では気軽にやれるところがないから、田舎に帰ってからかな。

「筒井時正玩具花火製造所」
http://tsutsuitokimasa.jp/

杉丸太一というピアニスト

2017-07-08

FullSizeRender (8)
この人のピアノの音を聴くと、不思議と泣けてくる。
幸せな気分になるから、エネルギーにあふれているから、ただうつくしい音だから……ということもあるけれど、私の場合、「救われる」という気持ちに近い。

昨夜は、友人の杉丸太一くんと、バイオリニスト、高橋誠さんのライブだった。
音楽が好きでたまらないといった男二人の演奏は圧巻。音楽性とか技術とか、そんな理屈は抜きにして、「聴いて! ほんと、すごいから」と大声で伝えたい気持ち。

以前、太一くんのやっている「インプロヴィセッション」というものを受けたことがあった。
ピアノの即興演奏によるヒーリングで、私の内面を感じ取って、ときにうつくしく、ときに激しく、ときに切なく、ときに狂おしい音を、太一くんは15分近くにも渡って奏で続けた。
その間、走馬灯のように、これまでのいろいろな場面が浮かんでは消えて、そんなつもりはないのに、気持ちいいほどに泣けた。あぁ、そうだった、私ってこんな人だったんだと、自分の〝軸〟なるものを見せてもらっているような、「生きてるっていいな」と心から感謝するような……。
自分だけの曲を作って弾いてもらう贅沢なものだけど、聴いている人たちもそれに寄り添い一体になるというやさしい時間。はぁ、脱力……。

この音楽療法は世界的に研究されているものらしく、太一くんは東京モード学園首都医校で音楽療法科の講師もやっている。病気を治したり、体を健康に保つことと同じように、心にも向き合うことが、ますます必要な時代になっていると実感。

男たちの魂の熱さに触れて「私も私のできることを心を込めてやっていこう」と感化された、星のない七夕の夜だった。

【杉丸太一の演奏】

« Older Entries

Copyright© 2017 有川真由美オフィシャルサイト All Rights Reserved. L

お仕事のご依頼や質問などは、こちらからお願いします。
担当者よりご連絡いたします。⇒Mail