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不満と欲。

2012-04-06
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週末がやってきた。

東京の桜は満開だという。

テレビで千鳥ヶ淵、上野などの桜を見て、その美しさにため息……。

朝起きたら、テンキは、ドイツ人の友人と小旅行に行っていた。

家で仕事漬けのカンヅメになっている私にワルイと思ったのか

家がピカピカに磨かれて、ゴハンも作ってあった。

若いころは、自己中心的に「自分ばっかり・・・」と思うこともあったが、

私も好きなことをやっているのだ。

相手のシアワセを祈ろう。

また、私のつぶやきなんだけど・・・

最近の価値観のなかに、「あまり多くを求めず、そこそで満足しよう」

というようなものがあって、私も大いに納得できる。

いや、納得できる部分もある。

ただ、仕事に関していえば、「不満足」と「欲」を心に抱えている人のほうが

成長しているような気がするのだ。

……これまで、いろいろな人を見てきて。

特に、職人的な仕事人たち。

「これで十分じゃないか」と満足しきってしまえば、成長はない。

「もっと、こんな仕事がしたい」と欲を出してこそ、エネルギーになる。

だから、すばらしき仕事人たちは、いい顔をしている反面、

どこかで「まだまだ……」と満たされない苦悩も抱えている。

でも、この苦悩が、まだ踏み入れたことのない世界を創るんだと思う。

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台湾の柔軟な警察官たち

2012-04-05
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マラソンは、あともう少し……。

なんでも「あとちょっと」というところが大事だ。

風邪が治るのも、仕事も、人への心づかいも。

「あとちょっと」を気を抜くと、とても残念なことになる。

さて、今日、偶然、素敵な記事を見つけた。

「警察が泥棒に自転車を寄付」という話。

1年半前の記事なんだけど・・・

【9月12日 AFP】

台湾の警察が自転車泥棒の男を逮捕したところ、

男があまりにも貧困だったことを見かねて仲間内で金を出し合い、

男に自転車を買い与えた。
 9日の中国時報(
China Times)によると、逮捕された男は、

台湾中部の嘉義(Chiayi)市にある自宅に近い高校から自転車を盗んだが、

それは5キロ離れたバス停まで毎日歩いて職業訓練学校に通っている娘のためだった。
男は娘に中古の自転車を買ったと偽っていたが、

元の持ち主が気づき、男と娘を警察に連れて行った。
しかし事情を聴取した警官たちは、

水道も電気も通っていないという男の家族の困窮状態を知り、

寄付しあって娘に新しい自転車を買ったという。

こういうところが、台湾っていいな~と思う。

いまの日本だったら、問題になりそうだけど。

毎日、外に出ると、警察官を見ない日はない。

なんといっても、バイクの事故が多いし、盗難も結構あるらしい。

誘拐も1年で50件ほど起こっているというから、おどろき。

私も、1年半前、自転車を盗まれたとき、日本語のできる警察官にお世話になった。

その対応は、おみごと。本当に頼もしくキラキラ輝いた警察官であった。

犯罪は罪だが、人間への愛情は忘れないでほしいと思う。
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いい仕事とは

2012-04-02

今日から新年度の仕事が始まる。

入社式だった人、新しい職場になった人も多いんじゃないだろうか。

今日、ニュースを見ていたら、石原都知事が入庁式?で、新人職員にこんなことを言っていて

なるほどと思う。

「みなさんには、“いい仕事”をしてもらいたい。

 いい仕事とは、これまでだれもやらなかったことをやること」

(正確ではありませんが、意味はこんな感じ)

新人だったら

「だれもやらないこと」ができる人なんて、一握りにすぎないんじゃないの?

なんて思うかもしれない。

でも、どんな小さな仕事にも、「だれもやらなかったこと」を見つけることはできる。

働き始めて3年は、理想と現実のギャップにあれこれ悩む。

先が見えなくなって、不安になったり、焦ったりもする。

「これでいいんだろうか」

「これって意味があるのか」

「もっとほかの選択があるんじゃないか」と。

でも、そのときにやっている「つまらないと思う仕事」

「意味がないと思う仕事」「面倒な仕事」の数々は、

あとから、“いい仕事”の土台になっていることに気付く。

3年は人生の修業期間のつもりで踏ん張ってほしい。

(例外もあり。本当にひどい会社もあるので・・・)

3年経ったら、視界がだいぶ開けていて、

そこに新しい景色が広がっているはずだから。

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↑これまでお世話になった台湾のドリンク剤と漢方薬。

そろそろ手放せそうです・・・

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老子のことば

2012-04-01
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いつの間にか夕方だ。

やはり、夜型生活は、ちょっともったいない気もするな。

たまに朝早く起きると、一日がすごく長い。

といっても、夜が集中できるんだけど。

さて、最近、気になっているのが老子という人。

中国の紀元前6世紀の思想家。

ギリシャにいるとき、紀元前4世紀ごろのギリシャの哲学者、

ソクラテス、プラトン、アリストテレス・・・という一連の流の本を読んだが、

私には、老子のほうが、すとんと落ちやすい。

2500年以上も前の思想に、「そうだ、そうだ」と共感できるなんて

物事の本質、原理原則というものは、時代を経ても変わらないんだろう。

『老子』を読んだことがなくても、

「大器晩成」

「千里の道も一歩から」

「上善は水のごとし」

なんて言葉は、一度は聞いたことがあるだろう。

老子の教えで共感するのが、その柔軟性と謙虚さ。

いまのビジネスにも当てはまりそう。

(実は、私も何度か自分の本で引用したことが・・・)

「その身を後にして身先んず」

自分は後回しにしてでも、他人に譲る。

すると、その謙虚さゆえに、周囲から推されて、結局先に立つことになる。

「人に勝つ者は力あり。自らに勝つ者は強し」

そのままですね。

自分の弱さに打ち勝てる人が、本当に力を発揮できる・・・ってことかも。

「道の道とすべきは、常の道とならず」

私たちが人の道(生き方?)だと考える道は、永遠の道ではない。

万物は絶えず変化する。

絶対普遍の道などない。

2500年も読まれている本。

昔、読んだときは、ちっとも響かなかったが、

最近、シンプルな言葉こそ、響くようになってきた。

中国の思想家のなかでも、なんとなく謎めいた人であることも、興味深い。
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夢の出来事から思ったこと。

2012-03-31

今朝、不思議な夢をみた。

どこからかロケットのようなミサイルが飛んできて私の住む街に着地した。

街の人たちは、爆発するんじゃないかと逃げ惑う……という不気味な夢。

朝、その話をテンキにしていたら、

「でも、死ないでしょ。夢のなかでは死ぬことはないんだよ」

そうだ。

確かに、私たちは、どこかの島に逃げて、ミサイルも爆発せず、一件落着。

テンキの話によると、夢のなかでの出来事は、自分が経験したことだけ。

“死”は経験したことがないから、イメージできないそうだ。

これは、小説を書くのと同じで、たとえば、いじめられた経験のない人は

そのときの心情は、リアルに描けない……というように。

そう考えると、実生活の経験って、とてつもなく大きい影響力。

挫折やあきらめばかりだと、「どうせムリ」というイメージになる。

苦労や困難を乗り越えたり、うまくいった経験は、「やれるかも」というイメージになる。

どんな小さな問題や目標も、ひとつずつ完結して、つみあげていくことが大事。

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